ヒトパピロウィルスは子宮頸がんの原因にもなる

ヒトパピロウィルスは主に性交渉、オーラルセックス、粘膜の傷口から感染する

ヒトパピロウィルス HPV PIV(尖圭コンジローマ)とは性感染症のひとつで、性交が盛んな男女のうち少なくとも50%が一生に一度HPVに感染するといわれています。

WHO(世界保健機関)によると、ヒトパピロウィルスの子宮頸がん発症数が50万件、アメリカでは感染した20万人が死亡しています。
毎年600万人が毎年新たにHPVに感染するとの報告もあります。
特に50歳代女性の80%がHPVに感染するといわれています。

主に性交渉、オーラルセックス、粘膜の傷口から感染することが多く、潜伏期間は1〜6ヶ月程度です。
ヒトパピロウィルスは子宮頸がんの原因になったり、皮膚や粘膜の感染症、泌尿生殖器に影響があります。
ヒトパピロウィルス(HPV)に感染すると、ニワトリのトサカのようなイボや乳頭のようなイボが性器や肛門周辺にできます。
ヒトパピロウィルスの種類は34種で型は100種類以上報告されています。

そのうち発癌性の高い型(悪性HPV)がHPV-5、8、16、18、31、33、35、39、45、47、51、52、56、58、59、68型で、皮膚がんの90%以上にHPV-5、8、47型のウイルスが含まれています。

良性の低発癌の型がHPV-6、7、11、12、14、15、17、19、20、21、22、23、24、25、42、43、44型です。

ニワトリのトサカ状やカリフラワーのようなイボが出るのがHPV-6、HPV-11です。

24ヶ月以内に90%は自己回復しますが、悪性HPVであった場合には悪性腫瘍に変化したり、長期的にイボが発生し慢性化の場合もあります。

良性ヒトパピロウィルスの症状としては、性器いぼ、肛門いぼ、尿道口いぼなどがあげられます。

悪性ヒトパピロウィルスの症状としては、子宮頸がん、口腔がん、肛門直腸がん、膀胱がん、喉頭乳頭腫症などがあげられます。

特に治療しなくても自然治癒することもありますが、治療は外科手術、薬物治療を行います。再発率は25%程度です。

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